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        たまたま7月22日の朝刊と朝のテレビで「神代植物公園で
      ショクダイオオコンニャクが前日夕方に開花し,本日午前中が見頃です」
      とのニュースを家内が見て教えてくれた。
      5-6年に一度しか開花せず、しかも1-2日で終わってしまう
      大変珍しい花とのことで急遽見物に行くことを決意し、カメラを用意して、
      午前中のハングル会話教室に出席した後、阿佐ヶ谷から三鷹までいき、
      駅ビル内で食事してからバスで神代植物公園前まで行った。 暑い日だった。

      平日にも拘わらずこの花を見に来た人がかなりいた。
      入場して「オオコンニャクはこちらのバラ園テラス」 と案内通りに早足で
      向かった。列ができていて後ろについた。前方は6列ほどになっていて
      数分ごとに区切って見せていた。直前になると係員が説明してくれて、
      その後十数名ずつが見物できた。

      掲示板ポスターには;

      ショクダイオオコンニャクはインドネシアのスマトラ島だけに
      生育するサトイモ科の希少植物(絶滅危惧種)です。
      高さ3メートル、直径1メートル以上にもなる大きな花序を
      咲かせることから「世界で一番大きな花」と言われて
      いることもありますが「世界一大きな枝分れしていない花序」
      というのが正しい言い方です。また腐った肉のような強烈な
      悪臭を放つことでも有名です。ショクダイオオコンニャクには
      地下に大きな球茎(芋)があり、その球茎から一枚の大きな葉を
      出して栄養を蓄えることを数年(不定期)繰り返し、球茎が
      十分に大きくなると花芽をつけ、花を咲かせると言われます。
      日本での開花の事例は少なく1991年に小石川植物園での初開花を
      はじめこれまで10例ほどしか開花事例のない大変珍しい花です。

      展示中の個体は小石川植物園が栽培しているもので平成22年に
      開花したものと同じ個体です。
      開花が確実となった本個体を小石川植物園では温室工事準備等
      諸事情により展示が困難であるとのことから当園が一時的に
      お預かりしこうして展示させていただいているものです。との説明あり。
      


       
                入場料は65才以上は半額の250円

       
      入場口からショクダイオオコンニャクの立て看板の矢印方向に早足で向かった

       
             前日19時の写真とほぼ同じ程度の開花だった。

       

       
            列ができていた

       
            順番がきて写真撮った。臭いは殆ど感じなかった

       

       

       

       

       
             すぐ前のバラ園に出た

       
           振り返ると、この建物の中でオオコンニャクを今見てきた。

       

       

       

       
     記念にとシャッターを押してもらった。 左手バッグにはハングル教材など詰めて・・